Quantcast
Channel: 最新クレジットカード比較&入門2014 »入会審査
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8

ダイナースクラブカードの審査基準を徹底解説

$
0
0

XIV International Conference on Small Angle Scattering, Oxford, September 2009
XIV International Conference on Small Angle Scattering, Oxford, September 2009 / SAS-2009 Oxford

一昔前と比べればその審査難易度は大幅に低下したと思われるダイナースクラブカード。とはいえ、未だにダイナースクラブカードの審査障壁は決して低いものではありません。

そこで今回のクレジットカードDAYsでは、そんなダイナースクラブカードの審査を突破するために、その審査基準について徹底的に調べてみました。なかなか審査通過出来ない…という方は、是非この記事を読んでいただいて、再度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^)

過去のダイナースクラブカードの審査基準:

過去のダイナースクラブカードの審査基準は最難関という言葉がぴったりなくらい厳しいもので、医者や弁護士、一流企業の社長さんくらいしか作ることが出来ない、まさに『ステータスカード』だった時代がありました。

しかし2011年の今、その審査基準はその当時と比べれば…ですが、大幅に引き下げられ、上場企業社員や公務員はもちろんのこと、中小企業の社長さんやその社員でさえも、作ることが出来るクレジットカードになりつつあります。

そう、もはやダイナースクラブカードは庶民には届かない高嶺の花ではなくなりつつある…といった感じなのです。

最初から『自分にはきっとダイナースクラブカードを手に入れることは無理だろう…』と諦めずに、入会申込をするだけなら無料なわけですから、どうしてもダイナースクラブカードが欲しい!という方は是非、一度くらいトライしてみることをお薦めします。

公務員や上場企業勤務の方などはもちろんのこと、中小企業であったとしても無借金で今の会社の勤務歴が長いような属性が良い方であれば、きっと一発通過も夢ではないと思いますよ(^^)

ダイナースクラブカードの審査基準について解説:

さて、そろそろ本題に入ります。そもそもダイナースクラブカードの入会審査はなぜ難しいのでしょうか?現時点でわかっているダイナースクラブカードの審査基準項目を紹介していきたいと思います。

ダイナースクラブカードの申込可能年齢は27歳から:

ダイナースクラブカード側の公式サイトに、時々現れても消える入会条件に関する記述。いくつかGoogleのキャッシュから公式サイト上に掲載されたことがある記述を集めてきてみました。

年齢27歳以上、年収500万円以上の役職者の方。
(マイレージ・プラス・ダイナースクラブカード)

原則として、年齢27歳以上の安定した収入のある方。
(ヴィーナスクラブ ダイナースカード)

どちらも本家のダイナースクラブカードではありませんが、ダイナースクラブカード側が提携カードだからといって審査基準を著しく下げることは考えられないため、2011年現在ではこのような状況になっているのではないかと思います。

これを見ると、一昔前までは年齢35歳以上で年収1500万円程度、持ち家を持っていることが大前提…といわれていた時期があったダイナースクラブカード側が、だいぶその審査基準を下げていることがわかります。特に20代の方にも門戸を開いている点は、ダイナースクラブカードも変わったなぁ~という気がしますね。

尚、この27歳以上という記述は、あくまで審査の目安です。実際には25歳でもダイナースクラブカードを作れる方もいると思いますし、30歳以上で年収が500万円あっても審査に落ちる場合もありますよ(あとで再度、まとめます)。

ダイナースクラブカードを狙うなら500万円の年収が必要:

次に年収のハードルですが、こちらも前述のマイレージ・プラス・ダイナースクラブカードを本家ダイナースクラブカードの審査項目と同一と考えた場合、最低でも500万円の年収が必要ということになります。

ただ入会審査基準をチェックしてみると、500万円のあとに『役職者の方』という記述があることにも注目。要するに平社員で年収が500万円あっても、ダイナースクラブカードではそれを評価しないよ…と考えることも可能だと言えます。

個人的な意見ですが、社長、役員、経営者などは諸事情により年収が敢えて低い場合もあるのと、とりあえず多くの方にダイナースクラブカードを申込してほしいという目的のために、敢えて低めの年収を記載した可能性もどうやらありそうです。

ダイナースクラブカード入手のために必要な年収はいくら?

では、中小企業など上場企業以外に勤める正社員の方が、実際にダイナースクラブカードを手に入れようと思った場合、どのくらいの年収が必要なのでしょうか?

手がかりとなるのは初期与信枠。ダイナースクラブカードをはじめて手に入れた場合の利用限度額、つまりクレジットカードで買い物ができる上限金額は、一般的に300万円だろうと言われています(あくまで噂レベルの話で、ダイナースクラブカード側は公開していない情報)。

言い換えれば利用限度額で300万円を与えることが出来ない方には、ダイナースクラブカードを発行することが出来ないということ。資産もなにもない一般的な年収500万円の会社員に『300万円、自由に買い物してもいいよ~』なんて権利を与えることは常識的に考えて不可能なわけで、実際には600~700万円の年収は少なくともないと、300万円なんて利用限度額は与えられないんじゃないかな?と思います。

ちなみになぜそれでは会社社長や役員の方であれば年収500万円でもいいのか?というと、彼らには信用や資産があるため。年収が低くても、お金を持っているからある程度の利用限度額を渡すことが出来るのですね。

結果、ダイナースクラブカードの審査に通過するために必要な年収としては、こんな感じになると思います。

一般的な中小企業の会社員の方…最低でも年収700万円
大企業勤務の会社員の方…最低でも年収600万円
公務員や役職者の方…最低でも年収500万円
(もちろんあくまで想定の数値です)

ダイナースクラブカードの審査に持ち家保有などは関係あるか?

一昔前は、ダイナースクラブカードを持とうとするなら持ち家は必須だよ!なんて話がありましたが、2011年現在はもはや必須ではない様子。事実、持ち家を持っていない方でもダイナースクラブカードを持っているという方は増えていますね。

しかし、持ち家を持っているというのはダイナースクラブカードの審査において大きな強みだと思いますので、持ち家をすでに持っているという方であれば、ある程度年収が基準よりも低くても、申込に挑戦してみる価値はあるかもしれません。持っていない方よりも絶対に良い評価を受けることが出来ると思いますよ。

ダイナースクラブカードの公式サイトはこちら

審査基準なんて正直、かなり柔軟:

ここまでしっかり書いてきてこんなことを言うのもアレですが、クレジットカード会社の審査基準なんて、運頼みみたいなところもあります。

年収500万円が最低基準…なんて説明も、実際には年収300万円で通過できる方もいると思いますし、27歳以上なんて書いてあっても23歳や24歳の人間が持っていたりすることもあったりと、審査基準は所詮、基準でしかない…というのが、実際のところだと思います。

また、毎回毎回、同じ人が同じように審査をするわけでもなく、クレディッターと呼ばれるクレジットカードの審査担当をする人によって評価する項目が若干違うと言われていますので、Aさんが審査した時には審査に通らなくても、Bさんが審査した時には晴れてダイナースクラブカードを入手できた…なんてこともありえるわけです。

そのため、大切なのはなんでも挑戦してみること。年に2回、半年に1回程度のペースで申込をする分なら、ダイナースクラブカード側にも嫌な顔をされず、再審査に応じてもらえますので、年齢が1つ増える度に、ダイナースクラブカードに挑戦してみる…なんていうのも、面白いのかもしれません。

ポイント:半年に1回、審査通過できるまで挑戦してみる!

その他、ダイナースクラブカードの審査情報に関して:

その他、ダイナースクラブカードの審査基準に関する情報を、箇条書きで書いていきたいと思います。

・個人事業主の方には非常に審査が厳しい印象を受けます。年収が1000万円をたとえ超えていたとしても、ダイナースクラブカードの審査に落とされたという話も多々聞きます。弁護士、公認会計士、医者などの特別な仕事な方でない限り、ダイナースクラブカードを本気で狙いたいのであれば法人成りなどするしかないのかもしれません(それでも審査挑戦は何度でも可能です)。

・ダイナースクラブ プレミアムカードを直接申し込むことは出来ません。ダイナースクラブ プレミアムカードが欲しいのであれば、まずはダイナースクラブカードを取得し、それの利用歴を磨くことで届くインビテーション(招待状)を待ってください。

・ダイナースクラブカードはブランドイメージを非常に大切にしているクレジットカード会社なため、これ以上の審査基準緩和は有り得ないと思います。どうしても入手をしたいのであれば、今のこの基準を突破できる年収と年齢を手に入れるしか、ないのかもしれませんね。

・ダイナースクラブカードの審査に落ちてしまったとしても、その理由は決して教えてもらえません。ダイナースクラブカード側に問い合わせる方も多いと聞きますが、落ちたものが問い合わせによって覆る可能性はまずありませんので、問い合わせのではなく、更に年収アップを狙って仕事に打ち込んでみてくださいね。

・多くの方が勘違いされている項目でもありますが、年収は手取り年収ではありません。所得税や住民税などが控除される前の金額があなたの年収となりますので、ダイナースクラブカード申込時にはあなたに不利となる過少申告をしないようにしてくださいね(^^;)

ダイナースクラブカードの審査基準に関して、最後に:

ダイナースクラブカードを申し込んで審査にたとえ落ちてしまったとしても、それは決して恥じるものではありません。クレジットカードの審査ってなぜかわかりませんが、審査に落ちると自分のすべてを否定されてしまったような気分になりますが、実際には所詮は書面でしかわからない情報が否定されただけに過ぎないのです。

なかなか精神的にもツラいかもしれませんが、ダイナースクラブカードが欲しいという方は是非、半年に一度、ダイナースクラブカードの入会審査に挑戦してみてくださいね(^^)

ダイナースクラブカードの公式サイトはこちら

Tags: , , , , , , , , , , , , , ,

Viewing all articles
Browse latest Browse all 8

Latest Images

Trending Articles



Latest Images